馬と旅のブログ略してウタブロ by.asuma

馬7割、旅2割、筋肉1割で書き連ねて参ります・・。レッドでおなじみ東サラさんの会員やってます。

2020年ジャパンカップ結果

せっかく予想を公開したので、なんとなく振り返っていきます。


着順結果

1着・アーモンドアイ

立派です。好位で、少なくとも真ん中より上のポジションで進められる立ち回りの良さは引退レースまで健在でした。この馬自身の能力ももちろんですが、何よりルメールの騎乗スタイルと抜群にマッチしていたというのがかなり大きい要素だったのではないかと思います。若い頃は差し馬寄りでしたがルメールが完全に自分のモノにしましたよね。たぶんですが、疲労を最小限に抑えた騎乗とレース内容でここまで息の長い活躍ができたのではなかろうかと。とはいえ今日のレースで15戦目なので陣営の使い方も上手かった(ということにしておこう)のでしょう。母としてですが名牝と呼ばれる馬達の繁殖成績がなかなか奮わない現状があるので、うーん、どうなんでしょう、、、ただこれだけの瞬発力を持った抜群の競争能力で走る馬なので案外軽々と成功してしまうのかも。クロスを狙わない突拍子もない配合でとんでもない怪物が生まれそうな気もします。

ひとまず、おつかれさまでございました。私は一回もあなたを買うことはありませんでした。おつかれさまでした。


2着・コントレイル

立派です。三強で唯一買い目に入れようか迷いました。おそらく絶好調ではなかったはずなんですが、最後の一週でしっかり合わせてきましたね。名馬、強い馬は体重の増減が少ない、という言葉をたまに見かけます。確かにその通りだなと思っていて、要するに賢いということなんだと思います。調子が悪くても馬体重を整えられる、疲れていも走れる状態にもっていく、余計なことをしない、無駄なことをしない、ストレスが溜まっていてもバカ食いしない、逆に食事がしんどくてもしっかり食べる等々、体重の増減が少ない=常に体をつくれる賢さがある、ということなのではと思います。人が関われることには限界がありますから、やっぱり走る能力以上に普段の生活からして競走馬としての才能の塊なんじゃないかと感じました。いや、あくまで想像ですよ笑、ほんとは厩舎では自堕落な生活を送っているのかもしれないですしね笑

常勝が課せられたなかで無敗三冠を達成、JC参戦は正直相当しんどいはずですよ。それでも現役最強馬との差はほんの僅か。これからも人々の期待に応えていくのでしょう。これまでのディープ産駒とは何かが違う。


3着・デアリングタクト

三強のなかでは真っ先に切りでした。まだ一回も買ったことはないのですが、感覚的なものなのですが私にとってどこか掴み所のない馬でして、おそらく相性最悪のパターンだと思います。買ったらこないパターンだと思います。無敗三冠走りきってからの初古馬戦、初混合G1戦、流石にキツイだろうと、ヘタしたら二桁着順も有り得ると。いや、単に過小評価していたんでしょうね、凄い伸び脚だった。たぶんこの馬は根性で走る馬。ブエナビスタとすこし似ているな。

きっとコントレイルとは性別を超えたライバル関係を築いていくことでしょう。最初は同い年のチョット気になる存在だったけど、初めて一緒に走ったレースで最強パイセンおねーさんの次に仲良くゴール、大人の事情に邪魔されることなく切磋琢磨し、反発することもあるでしょうが共に高みを目指せる唯一の存在となり、最後には結ばれるのです。(決してアニメの見すぎではありません)サンデーサイレンス3×4×5、うーん、無くはないのか???


私の購入馬券は下記の3頭三連単ボックス

回収率0%

5着・グローリーヴェイズ

もうちょい後ろからかと思いましたが、ほぼ完璧な内容だったですね。細かいことを言えばキリがないですから、今日に関しては特に文句もありません。5歳にして初府中の影響かどうかは分かりませんが直線はあまり真っ直ぐには走れなかったですね。それでも最後の最後まで必死に抵抗していたので見応え有り、逃げた馬と合わせて夢は見れました。頑張った。まあいちばん見たいのは増えたPATの残高なんですがね。

実は川田ジョッキーとは馬券、POGと相性最悪なんですが、このぐらいの人気の馬の方が合っているのかもしれない。川田さんを買って納得できたのは久々です。


6着・ワールドプレミア 

いろいろと鬱陶しいこと偉そうに書き連ねていてなんなんですが、予想するときの半分くらいは勘です。それっぽく言えば経験則。なんとなく来そう、買うならここ、豊マジック。私が最初に見た豊マジックはもう20年近く前になますか、競馬をちゃんと見始めた頃のエリザベス女王杯トゥザヴィクトリーです。超接戦の横並びのなか、僅かにしっかり確実に確かな差し切り勝ち。鮮やか、というよりかは最初からこうなることが全て決まっていたかのような出来事、ザ・ワールド。ここ数年だとキタサンブラック秋天かな、全盛期のマジックと比べたらさすがに研ぎ澄まされた感は薄れていたけど、あれは見事だったなあ。レースそのものも本当に楽しかったのを覚えてます。

ワールドプレミア、今回は盲点だと思って買い目に入れたが適鞍が分からない。ちょっと買い時が難しい、もう買うことは無いかもしれない。少なくとも有馬記念では買わない。


8着・キセキ

一応本命としておりました。ただ私の買い方は常に三連単の3頭ボックスなので本命対抗の印はほぼ意味がありません。まあ賛否の分かれる乗り方でしょう。買ってない人は楽しかった、盛り上がった、頑張ったという評価。買ってた人はいうほど否定意見はないでしょうが納得の部分もありつつちょっとやり過ぎたのでは、という感じでしょうか。私としてはそもそも思っていた展開ではなく、まんまグローリーヴェイズの競馬を予想していたので、ああ、、、行ったわ、、、ぐらいな心境でした。逃げるにしてもおそらくあそこまで逃げるつもりはなかった気がしますね。同じく逃げるであろう他の馬達がほとんど競ってこなくて引っ込みつかなくなったのが本当のところでしょう。まあ終わってみれば三強との力の差は歴然だったわけで、どういう競馬をしても結果は変わらなかったでしょうから5着のグロヴェイくんとともに少し夢が見れたので、私としては賛の方に票を入れておくことにしましょう。


購入した馬達は見事に三強の次のグループで仲良くゴールとなりました。

そういえば三強対決はカタく収まるという昔の格言を思い出しました。

圧倒的な馬たちを私の予想で倒すにはまだまだ修行が足りないようです。


では、また


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